田中良のnote

首尾一貫したリーダーシップで杉並区政を牽引した12年ーー。
現在の区政に見る問題点や、まちづくりのビジョンを教育・福祉・防災など幅広い視点から語るインタビュー・シリーズです。

田中良のnote

【子育て支援】少子化対策・出産支援・育児支援

少子化対策を次のステージに! ――安心して子供を産み育てる環境の整備を

なぜ杉並区の学童待機児童は全国ワースト1位になったのか。どうすれば子育て世代に選ばれるまちを取り戻せる?

学童保育の受け皿不足や子育て支援体制の課題を改善し、子育て世代が安心して暮らせる環境整備を進めることが必要です。

【福祉・農業】都市農地の活用・農福連携農園

都市農業の振興で住宅都市杉並の付加価値を高める

なぜ都市農業は、住宅都市・杉並の価値を高めるのか?

都市農業は新鮮な農産物の供給だけでなく、防災機能や緑地の保全、地域交流の場としても重要な役割を担っています。住宅都市・杉並の魅力と暮らしの質を高めるためには、貴重な農地を地域資源として守り、次世代へ引き継いでいくことが必要です。

【教育】学童待機児問題

急増する学童待機児問題――500名を超える児童が待機児に(令和7年4月)打開策を見いだせない岸本区政

なぜ杉並区の学童待機児は512人を超える事態になったのか。子どもたちの安心できる放課後を取り戻すために、今必要な対策とは何か?

保育園待機児の解消に伴い、学童保育の需要増は予測できたにもかかわらず、十分な受け皿整備が追いつきませんでした。児童館や学校施設など既存資源を最大限活用し、スピード感ある判断と実行によって、子どもたちが安心して過ごせる放課後の環境を取り戻すことが必要です。

【防災】狭あい道路整備事業

杉並区の道路の整備について

なぜ杉並区では、消防車や救急車が入りにくい狭い道路が今も残されているのか。区民の命と暮らしを守るために、道路整備はどうあるべきなのか?

災害時や救急時に命を守るためには、狭あい道路の解消と都市計画道路の整備を着実に進めることが不可欠です。一方で、立ち退きなど個人の負担にも丁寧に向き合い、住民の理解と協力を得ながら、将来世代の安全を見据えたまちづくりを進めることが求められます。

【防災】豪雨対策

このままで良いのか杉並区の豪雨対策――まずはトップの危機管理意識!(その2)

なぜ豪雨による浸水被害のリスクが高まる中で、杉並区の治水対策は急がなければならないのか。次世代に安全なまちを残すために、今求められる決断とは?

気候変動による記録的豪雨が増える中、被害を最小限に抑えるには、トップの危機管理意識に基づく迅速な初動対応と、地下調節池や雨水貯留管など治水インフラの着実な整備が不可欠です。将来世代の命と財産を守るため、必要な事業を先送りしない政治の責任と覚悟が求められます。

このままで良いのか杉並区の豪雨対策――まずはトップの危機管理意識!(その1)

なぜ豪雨災害から区民の命を守るために、トップの危機管理意識が重要なのか。杉並区の水害リスクにどう備えるべきなのか?

豪雨災害では、警報が出てからでは対応が間に合わない場合があります。被害を最小限に抑えるには、トップが気象情報を踏まえて先手を打ち、現場の状況を把握しながら迅速に判断する危機管理体制が不可欠です。過去の災害の教訓を風化させず、常に緊張感を持った備えを続けることが求められます。

【教育】富士学園、弓ヶ浜学園 売却問題

失われる子供たちの校外施設――富士学園、弓ヶ浜学園は売却か(その2)

なぜ杉並区は、子どもたちの思い出と学びの場だった校外施設を手放そうとしているのか。一度失った施設は、本当に取り戻せないのか?

移動教室は、親元を離れた共同生活を通じて、子どもたちの成長や仲間との絆を育む貴重な学びの機会です。教育現場の十分な議論がないまま施設を手放すことには慎重であるべきであり、校外施設は災害時の受け入れや区民利用も含めた、将来世代へ引き継ぐべき公共の財産として考える必要があります。

失われる子供たちの校外施設――富士学園、弓ヶ浜学園は売却か(その1)

なぜ杉並区は巨額を投じて整備した校外施設を手放そうとしているのか。子どもたちの学びや思い出の場を守ることはできないのか?

校外施設は、子どもたちの移動教室を支える教育資産であると同時に、長年にわたり区民に親しまれてきた自治体の大切な財産です。維持管理の負担だけを理由に安易な売却を進めるのではなく、改修や活用方法を工夫しながら、将来世代へ引き継ぐ道を検討すべきだと考えます。

【福祉】河北総合病院 移転・改築

一日も休業することなく病院を移転――河北総合病院移転改築に思う(その4)

なぜ河北総合病院の移転改築は「一日も休業せず」に実現できたのか。阿佐ヶ谷北東地区まちづくりが示した都市再編の条件とは何か?

河北総合病院の移転改築は、地域医療を止めることなく、道路整備や防災機能の強化と一体で進めた全国的にも先進的な取り組みです。複雑な利害調整が求められる郊外のまちづくりだからこそ、行政が主体性を持ち、長期的な視点と責任あるリーダーシップで将来を見据えた決断を行うことが重要です。

一日も休業することなく病院を移転――河北総合病院移転改築に思う(その3)

なぜ大規模な病院・学校の再開発は、地域の理解を得ながら進めることがこれほど難しいのか。計画の方針転換はなぜ誤解や対立を生みやすいのか?

地域の将来に関わる大規模なまちづくりは、多様な立場の不安や利害が交錯するため、丁寧な説明と信頼関係の構築が欠かせません。誤解や批判があっても、事実に基づいて対話を重ね、地域全体の利益を見据えて責任ある決断を行うリーダーシップが求められます。

一日も休業することなく病院を移転――河北総合病院移転改築に思う(その2)

なぜ老朽化した病院と学校の建て替えを同時に進めることは難しいのか。限られた都市空間の中で、事業を止めずに再整備を実現する方法はあるのか?

病院や学校を運営しながら建て替えるには、通常は仮設施設や広大な代替用地が必要となり、多額の費用と長い時間を要します。阿佐ヶ谷北東地区では、地域の協力と柔軟な発想による地区計画を通じて、病院も学校も止めることなく再整備を実現しました。

一日も休業することなく病院を移転――河北総合病院移転改築に思う(その1)

なぜ老朽化が進む中で病院の建て替えは各地で停滞するのか。地域医療の中核を維持しながら移転改築を成功させるには何が必要なのか?

昨今、建設費の高騰や人手不足により、全国で病院の建て替え計画が頓挫するケースが相次いでいます。そうした中でも、河北総合病院は一日も休業することなく移転改築を実現しました。地域医療を守るには、行政と医療機関が連携し、長期的な視点でまちづくりを進めることが重要です。